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バスッ”!
ドスッ“︎
深夜2時。
人寂れた港湾に面する倉庫から響く、激しく肉をうつ音。
その無骨な鉄の壁の中では、
簡易的なリング上で激しく拳を交わす、二匹の女豹がいた。
「おらっ!」
バコォ!!
「ぶほっ、、、」
鉄の塊のような鬼パンチ。
ぶち当たった衝撃で脳が激しく頭蓋の中を飛び回る。
「はっ、バカみてーな顔で殴り倒されてら。
ちんぽしゃぶるみてーによく味わいな!」
コーナーの足元に吹き飛ばされたあたしを嘲笑うように、
全裸のまさみが足を開いてその陰毛を晒し出す。
(・・噂には聞いていたが・・つ、強ぇ・・)
北九三大ヤングレディースの『凛燐』。
その荒くれた鉄砲玉、”魔鎖魅“。
ボクシング経験者でここら辺のレディースを狩って回ってるとは聞いていたが、、
これ程の実力者とは。
「お、親分!もう良いですから・・」
「喧嘩最強の姉貴が・・そんなっ・・!」
舎弟の不安な声が聞こえてくる。
「へっ、喧嘩最強っつったって、所詮おままごとだな。
本気(マジ)のボクシング、教えてやるから早く立てよ。
それともなんだ?
こんな雑魚じゃなくてもっと強いやつをリングにあげてくれんのか?」
四つん這いで地面を舐めるあたしの頭上に響く冷酷な声。
・・負けらんねぇ。
マットについた足に力を入れる。
舎弟の前でカッコ悪い姿、見せられるかよ。
「・・こんなパンチなんかでさ・・
あたしを満足させられたなんて思うなよ・・ブス!」
背負っているものの重さを確かめるように。
真紅のグローブを、胸の前に掲げ直した。
中◯生レディース同士の激しい抗争の夜は更けていく・・
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いつもご支援ありがとうございます。
新年あけましておめでとうございます!
最近不調で良い作品を残せていないなと反省です。
大変申し訳ないですが、今年も細々と続けさせていただきます。
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