ごむらば - エッチだけしたい男女が集まるお店
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そこは男性と女性の入口が別々になっていた。
冴えない会社員の俺、北條 智人(ほうじょうのりと)はとあるお店に予約を入れた。
そのお店は絶対に身バレせずに女性とエッチができるのだという。
指定されたお店は普通のネットカフェ、予約した番号を入力すると個室へと案内された。
個室には何故か入って来たドアとは別のドアがあり、カードキーを使って中へ入るとネットカフェとは別の世界が広がっていた。
そこにはズラリと黒光りしたラバースーツが並び、説明によるとこのラバースーツに着替えて先へ進むと同じようにラバースーツを着た女性が待っているらしい。
まずは説明通りに全裸になってラバースーツに着替えていく。
体に合うラバースーツがお店にない時は予約できないようになっているらしい。
ラバースーツは全身タイプで顔まで覆ってしまうもの、さらにラバースーツの内側は先に言葉が発せなくなるラバーマスクを被ってから、頭まで全身ラバースーツに覆われる。
頭の天辺まで伸びる背中のファスナーを閉めた後はロックを掛ければ準備完了。
予約時にマッチングした女性側も準備ができたら、扉が開いて先へ進む。
そこにはベッドがあり、ラバースーツ姿の女性も立っていた。
俺の相手となる女性もプロではなく、一般のただエッチをしたいだけの女性。
そんな女性の美しいスタイルに、俺のラバーで覆われたペニスもギンギンに勃起した。
言葉を発することができず、お互いの目的も決まっているとなれば自然とベッドの上へ。
ゆっくりとお互いの体を弄り、言葉を発することのできない口だが、唇を重ねると自然とお互いの陰部を弄り合う。
漏れるのは鼻から漏れる吐息だけ。
俺も彼女も全身をラバーで覆っており、唯一の呼吸穴である鼻でさえもチューブが内側まで挿さっているので肌の露出は一切ない。
目のところに細かな穴はあるが、相手をみることのできる最低限の視覚でしかないので、相手を大雑把にしか見ることはできなかった。
それでも、エッチをしたい衝動に駆られている俺にとってはそれで十分だった。
相手の女性も俺の体を求め、俺は彼女に挿入した。
お互い自分の陰部はラバーで覆われているので、何も心配することはない。
遠慮なく交わると、女性からは熱い吐息だけが漏れた。
その後は単調であるが、ひたすら時間が来るまで体を重ねた。
時間が来るとそれぞれの部屋へと戻る。
そこで着替えて帰るのだが、店からはラバースーツを作らないかと提案があった。
今日は初めてだったので既製品のラバースーツを着てエッチをしたが、オーダーしたラバースーツだともっと気持ちいいというのだ。
確かにところどころゆとりがあったので、見た目にもあまりカッコいいとは言えなかったし、もしもっとピッタリとしていたら気持ちいいだろうと思った。
そして、相手の女性もところどころラバースーツがダブついて見えたのは、彼女もこの店を利用するのが初めてだったのかも知れないと思った。
俺は3Dスキャンで採寸し、ラバースーツをオーダーしてから帰宅の途に就いた。
男女の出入口は別々になっているのでお互いに顔を合わせることは絶対にない。
それにエッチする時も全身ラバースーツで声も出せない状態でひたすらエッチをするだけ、なので今日の相手女性の情報は一切得られない。
ただ、女性の方が俺を気に入ってくれた場合のみ、日時を指定してまたエッチができる。
それは今日の女性に俺が選ばれた時のみ、それでも彼女の情報は一切得られない。
俺がこの店へ行くキッカケとなったというか、ムラムラさせられたのは、うちの会社にマドンナ的な女性を毎日眺めていたからだった。
彼女の名前は上川 茉莉花(かみかわまりか)さん。
俺はいつも彼女を目で追うだけ。
引っ込み思案の俺は彼女に声も掛けられない。そんな俺にでも彼女は優しく接してくれる。
当然、仕事や休憩を問わず彼女の周りには自然と人が集まる。
そんな彼女だから、当然彼氏もいるだろうし、友達も多いだろう。
可愛くスタイルのいい彼女を見ているだけで、1人でムラムラし、あの店に辿り着いたのだった。
そんな折、あの店から連絡が入った。
内容はラバースーツができたこと。
そして、まさかの先日エッチした女性が俺を気に入ってくれたらしく、またエッチしたいということだった。
もちろん、俺はそれに応え、指定された日時にお店へ行くことになった。
オーダーしたラバースーツに着替えると、まるで自分の肌のように張り付き、先日のラバースーツとの違いに驚いた。
既製品のラバースーツでもピッタリしていたが、それとは全く異なるものだった。
これが後で体にアザとなって残ることを俺はこの時はまだ知らなかった。
ラバースーツに着替えると部屋を進む。
ベッドルームには俺のことを気に入ってくれたという女性はまだ来ていなかった。
あまりにも上手い話に騙されたのかとも考えたが、そんな考えはすぐに払拭された。
俺を気に入ってくれた女性が現れたからだ。
そして、その女性もまたラバースーツをオーダーしたのだろう。
前回よりも体が引き締められ、ラバースーツが肌に張り付いていた。
女性は軽く会釈するとすぐに俺の座るベッドにやって来て抱き合った。
言葉は要らない。
本能のままに、ただ相手を求めて交わる。
シンプルだけど、それが凄く心地良かった。
そんな彼女との時間はあっという間に終わりを告げる。
別れを惜しむように強く抱き合い、そして言葉はないが手を振って別れた。
“きっと、また…!”
そんな幸せな思いのまま、俺は日常へと戻った。
家に帰ってシャワーを浴びている時、ある異変に気づいた。
それは体のあちらこちらにある線状の内出血跡。
触っても特段痛みなどはなかった。
それに数日経てば消えてしまうので、それほど気にならなかった。
調べてみると、ラバースーツを着た時にできる特有のアザらしい。
仕事中もあの全身ラバースーツ同士でのエッチを思い出すだけで勃起してしまう。
また、彼女が誘ってくれないだろうかと、期待をして待っていたのだが、しばらくお店から連絡はなかった。
幸か不幸か仕事が忙しかったこともあり、そのことは頭の片隅にあるだけで気にはならなかった。
ようやく仕事が落ち着いたタイミングでお店から連絡が入った。
また、あの女性から連絡があったとのこと。
日時を確認し、逸る気持ちを抑えてその日を待った。
当日も彼女に会えるのが楽しみで仕方ない。
とは言ってもどこの誰だか、名前も顔も声さえも分からない相手。
それでもラバースーツを着て、五感が研ぎ澄まされてのエッチは最高に気持ち良かった。
そんな彼女との時間はあっという間に終わりを告げる。
別れ際、彼女の手を握った後、指を絡ませ、また握るという彼女だけにしか分からないような方法で手を握ってから別れた。
それからは彼女からもそうやって会った時と別れる時に話せない代わりの挨拶としてお互いを確かめるために手を握り合うようになっていった。
そんな彼女と体はもちろんのこと、心まで通じ合っているように思えるだけで俺は幸せだった。
そして、その良い影響のお陰で仕事も充実する。
特に彼女と交わった日の翌日は気合いが入り過ぎて空回りするほどだった。
今日も朝から憂鬱な会議にも関わらず、誰よりも早く会議室へ入った。
つづく
そこは男性と女性の入口が別々になっていた。
冴えない会社員の俺、北條 智人(ほうじょうのりと)はとあるお店に予約を入れた。
そのお店は絶対に身バレせずに女性とエッチができるのだという。
指定されたお店は普通のネットカフェ、予約した番号を入力すると個室へと案内された。
個室には何故か入って来たドアとは別のドアがあり、カードキーを使って中へ入るとネットカフェとは別の世界が広がっていた。
そこにはズラリと黒光りしたラバースーツが並び、説明によるとこのラバースーツに着替えて先へ進むと同じようにラバースーツを着た女性が待っているらしい。
まずは説明通りに全裸になってラバースーツに着替えていく。
体に合うラバースーツがお店にない時は予約できないようになっているらしい。
ラバースーツは全身タイプで顔まで覆ってしまうもの、さらにラバースーツの内側は先に言葉が発せなくなるラバーマスクを被ってから、頭まで全身ラバースーツに覆われる。
頭の天辺まで伸びる背中のファスナーを閉めた後はロックを掛ければ準備完了。
予約時にマッチングした女性側も準備ができたら、扉が開いて先へ進む。
そこにはベッドがあり、ラバースーツ姿の女性も立っていた。
俺の相手となる女性もプロではなく、一般のただエッチをしたいだけの女性。
そんな女性の美しいスタイルに、俺のラバーで覆われたペニスもギンギンに勃起した。
言葉を発することができず、お互いの目的も決まっているとなれば自然とベッドの上へ。
ゆっくりとお互いの体を弄り、言葉を発することのできない口だが、唇を重ねると自然とお互いの陰部を弄り合う。
漏れるのは鼻から漏れる吐息だけ。
俺も彼女も全身をラバーで覆っており、唯一の呼吸穴である鼻でさえもチューブが内側まで挿さっているので肌の露出は一切ない。
目のところに細かな穴はあるが、相手をみることのできる最低限の視覚でしかないので、相手を大雑把にしか見ることはできなかった。
それでも、エッチをしたい衝動に駆られている俺にとってはそれで十分だった。
相手の女性も俺の体を求め、俺は彼女に挿入した。
お互い自分の陰部はラバーで覆われているので、何も心配することはない。
遠慮なく交わると、女性からは熱い吐息だけが漏れた。
その後は単調であるが、ひたすら時間が来るまで体を重ねた。
時間が来るとそれぞれの部屋へと戻る。
そこで着替えて帰るのだが、店からはラバースーツを作らないかと提案があった。
今日は初めてだったので既製品のラバースーツを着てエッチをしたが、オーダーしたラバースーツだともっと気持ちいいというのだ。
確かにところどころゆとりがあったので、見た目にもあまりカッコいいとは言えなかったし、もしもっとピッタリとしていたら気持ちいいだろうと思った。
そして、相手の女性もところどころラバースーツがダブついて見えたのは、彼女もこの店を利用するのが初めてだったのかも知れないと思った。
俺は3Dスキャンで採寸し、ラバースーツをオーダーしてから帰宅の途に就いた。
男女の出入口は別々になっているのでお互いに顔を合わせることは絶対にない。
それにエッチする時も全身ラバースーツで声も出せない状態でひたすらエッチをするだけ、なので今日の相手女性の情報は一切得られない。
ただ、女性の方が俺を気に入ってくれた場合のみ、日時を指定してまたエッチができる。
それは今日の女性に俺が選ばれた時のみ、それでも彼女の情報は一切得られない。
俺がこの店へ行くキッカケとなったというか、ムラムラさせられたのは、うちの会社にマドンナ的な女性を毎日眺めていたからだった。
彼女の名前は上川 茉莉花(かみかわまりか)さん。
俺はいつも彼女を目で追うだけ。
引っ込み思案の俺は彼女に声も掛けられない。そんな俺にでも彼女は優しく接してくれる。
当然、仕事や休憩を問わず彼女の周りには自然と人が集まる。
そんな彼女だから、当然彼氏もいるだろうし、友達も多いだろう。
可愛くスタイルのいい彼女を見ているだけで、1人でムラムラし、あの店に辿り着いたのだった。
そんな折、あの店から連絡が入った。
内容はラバースーツができたこと。
そして、まさかの先日エッチした女性が俺を気に入ってくれたらしく、またエッチしたいということだった。
もちろん、俺はそれに応え、指定された日時にお店へ行くことになった。
オーダーしたラバースーツに着替えると、まるで自分の肌のように張り付き、先日のラバースーツとの違いに驚いた。
既製品のラバースーツでもピッタリしていたが、それとは全く異なるものだった。
これが後で体にアザとなって残ることを俺はこの時はまだ知らなかった。
ラバースーツに着替えると部屋を進む。
ベッドルームには俺のことを気に入ってくれたという女性はまだ来ていなかった。
あまりにも上手い話に騙されたのかとも考えたが、そんな考えはすぐに払拭された。
俺を気に入ってくれた女性が現れたからだ。
そして、その女性もまたラバースーツをオーダーしたのだろう。
前回よりも体が引き締められ、ラバースーツが肌に張り付いていた。
女性は軽く会釈するとすぐに俺の座るベッドにやって来て抱き合った。
言葉は要らない。
本能のままに、ただ相手を求めて交わる。
シンプルだけど、それが凄く心地良かった。
そんな彼女との時間はあっという間に終わりを告げる。
別れを惜しむように強く抱き合い、そして言葉はないが手を振って別れた。
“きっと、また…!”
そんな幸せな思いのまま、俺は日常へと戻った。
家に帰ってシャワーを浴びている時、ある異変に気づいた。
それは体のあちらこちらにある線状の内出血跡。
触っても特段痛みなどはなかった。
それに数日経てば消えてしまうので、それほど気にならなかった。
調べてみると、ラバースーツを着た時にできる特有のアザらしい。
仕事中もあの全身ラバースーツ同士でのエッチを思い出すだけで勃起してしまう。
また、彼女が誘ってくれないだろうかと、期待をして待っていたのだが、しばらくお店から連絡はなかった。
幸か不幸か仕事が忙しかったこともあり、そのことは頭の片隅にあるだけで気にはならなかった。
ようやく仕事が落ち着いたタイミングでお店から連絡が入った。
また、あの女性から連絡があったとのこと。
日時を確認し、逸る気持ちを抑えてその日を待った。
当日も彼女に会えるのが楽しみで仕方ない。
とは言ってもどこの誰だか、名前も顔も声さえも分からない相手。
それでもラバースーツを着て、五感が研ぎ澄まされてのエッチは最高に気持ち良かった。
そんな彼女との時間はあっという間に終わりを告げる。
別れ際、彼女の手を握った後、指を絡ませ、また握るという彼女だけにしか分からないような方法で手を握ってから別れた。
それからは彼女からもそうやって会った時と別れる時に話せない代わりの挨拶としてお互いを確かめるために手を握り合うようになっていった。
そんな彼女と体はもちろんのこと、心まで通じ合っているように思えるだけで俺は幸せだった。
そして、その良い影響のお陰で仕事も充実する。
特に彼女と交わった日の翌日は気合いが入り過ぎて空回りするほどだった。
今日も朝から憂鬱な会議にも関わらず、誰よりも早く会議室へ入った。
つづく
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